アムステルダムのゴッホ美術館が開館50周年を記念し、同館とポケモンのコラボレーション企画を発表した。9月28日から2024年1月7日まで、ピカチュウやイーブイ、カビゴンなど人気キャラクターの絵を同館で鑑賞することができる。
1階の常設展会場では、ゴッホと同じグレーのフェルトの帽子をかぶったピカチューを鑑賞できる。またゴッホの絵にある寝室で眠る「カビゴン」、そして「ひまわり」の絵に影響された「キマワリ」が見つかる。
ゴッホの絵をたどりながら「ポケモンアドベンチャー」に出かけることで、ゴッホにまつわる物語を発見できる体験型プログラムもある。またポケモンの冒険に参加するとゴッホ美術館だけでゲットできるピカチューカードがもらえる。
ほかにも、同館レストランでは「ピカチュウの描き方」の紹介や、オンラインでは日本の浮世絵版画に大きな影響を受けたゴッホと日本のつながりを学ぶレッスンも実施される。