サッカーのベルギー1部リーグで、日本代表GKシュミット・ダニエルら日本人選手5名が所属するシントトロイデンは23日、ホームでムスクロンと対戦して0-2で敗れた。シュミット・ダニエルとFW鈴木優磨が先発フル出場し、それ以外の中村敬斗、松原后、伊藤達哉はベンチを外れた。

 序盤の12分、シュミットが前方に蹴ったボールがムスクロンのFWダ・コスタに当たってゴール方向に飛び、失点したかに見えたが、クロスバーに当たって跳ね返る幸運に恵まれて失点を免れた。その後、双方が惜しい場面を作り出したが、いずれも相手キーパーの好セーブによって得点をあげることができず、一進一退の攻防が続く。

 試合が最初に動いたのは33分。ムスクロンの右サイドからの折り返しをゴール前ファーサイドにいたDFブアトゥがヘディングでクリア、しかし中央にいたムスクロンMFキラーニのもとへ飛んでしまい、キラーニが右足でこのボールを右足でダイレクトシュート。至近距離からのシュートだったため、シュミットも全く動けず、先制点を許してしまう。

 後半に入ると、シントトロイデンが押し込む展開が続く。ポゼッション率は70分に69%に達し、見せ場がなかったFW鈴木優磨も、73分にフリーな状態からのヘディングシュート、80分には右サイドで相手の背後に抜け出して、ゴール前にグランダーの折り返しを送るなど、得点には結びつかなかったが切れのある動きでムスクロンゴールに迫った。

 しかし後半85分、味方のGKからのロングボールに反応してディフェンスラインの背後に抜け出したFWダ・コスタをシュミットがペナルティエリア内で倒してしまい、ペナルィキックの判定。MFモハメッドがゴール右隅に決め試合を決定づけた。

「鈴木優磨コメント」
ー チャンスがありながら得点を取れなかった。試合を振り返ってほしい
不用意な形で相手に点を与えてしまいました。守備が固いチームであることは分かっていたので、そういう相手に先制点を与えてしまったことで試合が難しくなったと思いました。相手の罠にはまったという感じですね。

ー 後半途中からスリートップにシステムが変わった
リスクを冒して点を取りに行って、チャンスは何回かあったし、そこで決めきれていたらまた違った展開もあったのかなと思います。

ー 次節ヘント戦に向けて
連敗というのは絶対にダメですし、次勝てればまた問題なく行けると思います。連敗を避けられるように勝ち点3を取りに行きます。

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